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3次元表情動画像データベースの構築と任意顔動画像の自動生成

本研究では,3次元表情動画像データベースの構築と任意顔動画像の自動生成を目的とする.
人物認証における表情変化や角度変化への対応,顔表情運動の解析を行うためには3次元表情動画像を収録したデータベースの構築が必要不可欠である. しかし,表情変化を収録した3次元顔動画像データベースの構築はなされていない. そこで本研究では十分な人数の表情変化を収録した基本6表情(怒り,嫌悪,恐怖,幸福,悲しみ,驚き)の表情動画像データベースの構築を行う.
 また,そのデータベース内の情報を用いて統計解析により, 得られた統計データを基に入力正面顔画像1枚から3次元表情動画像の自動生成を目的とする. 生成された3次元表情動画像は3Dであるため,移動・回転・拡大縮小といった処理が可能で自由度が高く, 顔認識や認証に有効的である.



図1任意顔動画像生成のアルゴリズムの概要


図2入力正面画像


図3生成動画像



関連研究発表:
1. Mamoru Ishimoto and Yen-Wei Chen, “Pose-Robust Face Recognition based on 3D Shape Reconstruction,” Proc. of 2009 Fifth International Conference on Natural Computation, pp.40-43 (2009-8).
2. 石本, 五十嵐,中尾,陳: “3次元表情動画像の生成とデ-タベ-ス構築,” 顔学会誌, Vol.10, No.1, O2-06, (2010-11)

 

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