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入試情報

FAQ

Q1:どのような学科ですか?
A1:
  メディア情報学科では言語メディア技術,音メディア技術,画像メディア技術の基本概念と実践的スキルを学ぶとともに,コンピュータと人を結ぶヒューマンインタフェースの構築手法を修得することにより,それらの知識や技術を社会に活用できる人材の育成をめざしています.
  コンピュータとネットワークの急速な発展は,科学技術計算の高速化や,事務処理の効率化だけでなく,言語・音・画像といった「メディア情報」を自在に表現・加工・提示できる情報環境を生み出そうとしています.
  近い将来には,視覚・聴覚に加えて触覚・力覚までをも取り込んだバーチャルリアリティ(人工現実感)や,様々な活動をコンピュータとネットワークで実現する便利で豊かなサイバー社会が私たちの身近に登場することでしょう.
  本学科はそうした時代にも対応できる人材の育成をめざしています.

Q2:何を学ぶことができますか?
A2:
  各種メディアの特性の理解とモデル化,メディアコンテンツの生成,獲得,蓄積,加工など「メディア情報」を扱うための基礎的な知識を学ぶとともに,プログラミングによって「メディア情報」をコンピュータで扱う技術を学ぶことができます.
  また,仮想現実をはじめとするハイレベルなインタフェース構築技術や大規模マルチメディアシステムの構築技術を学ぶことができます.

Q3:どのような研究をしているのですか?
A3:
  自然言語処理・情報検索・ディジタル図書館などの言語メディア技術,音声認識・音場制御などの音メディア技術,画像処理・3次元コンピュータグラフィックス(CG)・モーションキャプチャなどの画像メディア技術を研究しています.
  また,それらの応用として,複合現実感,ヒューマンインタフェース,バリアフリーなどの研究を行っています.研究室へは3回生後期から配属されます.

Q4:どのような設備がありますか?
A4:
広視野立体映像表示装置:特殊な眼鏡を装着することで,スクリーンの映像を立体視することが可能.
複合現実感体験システム:特殊な眼鏡を装着することで,現実の情景とCG像を合成した世界を体験.
PCクラスタシステム:多数のPCを超高速ネットワークで接続し,多くの計算を並列して高速実行するシステム.複雑・流麗な曲面をもつCGを精密に表現することが可能.

Q5:どのような授業がありますか?
A5:
  コンピュータに関する知識を英語で学んだり,CGや音声認識,自然言語処理,バーチャルリアリティなど,言語系・音声系・画像系の各種の実験を通じてメディア情報学の各分野に関する先端的,実践的な経験を深めることができます.
  また,情報処理関係の資格の取得を単位として認定する資格取得プログラムや,企業の研究開発者による実務的な教育を行う企業連携プログラムなどもあります.

Q6:どのような資格がとれますか?
A6:
  情報や数学の教職免許だけでなく,様々な資格を取得できる基本的な授業を用意しています.
  情報処理技術者の資格としては,基本情報技術者やソフトウェア開発技術者の資格,高度な資格としては,コンピュータグラフィックス・エンジニア検定(CG部門,画像処理部門)等が,授業やエクステンション講座によって取得しやすくなります.

Q7:卒業後の進路は?
A7:
  メディア情報学科卒業後の特徴的な就職先としては,以下のような業種が考えられます.画像機器メーカー,放送・出版等のメディア企業,ゲームメーカー,映像製作会社,音楽関連企業,各種エンターテインメント産業,インターネット関連企業,携帯電話関連企業,コンテンツプロバイダ,文化・教育・福祉関連など.
   また,メディア情報技術は,IT産業はもちろん,その他のさまざまな産業分野に応用されているので,就職先は上記の分野にとどまりません.情報理工学部の他の学科と同様に,ソフトウェアメーカー,家電メーカー,エレクトロニクスメーカー,自動車メーカー,通信関連企業,官公庁など幅広い分野への就職が期待されます.

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