医用画像データベースの構築
肝臓腫瘍の良性・悪性の鑑別には、一般の非造影CT画像に加えて、造影剤を注入から経時的に複数回の撮像を行う多時相CT画像(動脈相、静脈相、平衡相)が肝臓の診断によく用いられる。各肝臓腫瘍の多時相CT画像例をFig.1に示す。現在日中両国から人工知能の学習に利用できる多時相CT画像を数100症例を収集した。さらに、多時相MR画像も収集しはじめている。
Fig.1. 各肝臓腫瘍の多時相CT画像
1-2. 肝臓のセグメンテーション
1-3. 肝臓腫瘍の検出とセグメンテーション
1-4. 肝臓腫瘍の鑑別
1-5. 肝臓がんの早期再発予測
1-6. 肝臓腫瘍の類似症例検索